英会話・語学スクール市場で最大手だった英会話学校NOVAが経営破綻してから4月末に半年が経過しました。
昨年11月、ジー・コミュニケーション(名古屋市)のグループに事業譲渡し、昨年末までに約1400人の外国人講師を雇用しましたが、うち400人近くが今年3月末までに退職、日本人社員も約420人までに減少しました。
NOVAと同等の待遇を見込めない、将来性の不安、大幅な減給や事実上の解雇などにより、外国人講師は帰国を選んだ人も少なくありません。
一方、元NOVA受講生の救済策も進んでおらず、英会話学校経営継承先のジー社は、元NOVA受講生に対して入会金の免除や通常の25%の授業料で受講できるようにすると発表していたものの、旧NOVAから移った約55000人を含めても受講生は約65000人にとどまっています。
NOVAの破綻後、英会話学校を経営する他社でも元NOVA受講生を対象にした受講料割引などの救済策を発表し、大手を除き、多くが10人から100人単位での受け入れ枠を用意し、全体では昨年11月までに約18800人分に上りました。
しかし、実際の申し込みは予定を下回り、大手英会話学校も入会は1000人前後、実際に1500人の受け入れ枠を発表しても10数人しか入会していない英会話学校もあるのが現状のようです。



