携帯電話に向かって日本語を話すと、翻訳された英語が数秒後にディスプレー画面に表れるサービスが26日、NTTドコモの最新機種D905i(三菱電機製)、SH905i(シャープ製)で開始されました。英語で話せば日本語にも翻訳してくれます。携帯電話による音声自動翻訳サービスは世界で初めてです。ドコモは、このサービスを使える機種をさらに5機種増やすと発表しています。
サーバーで、音声のデータを翻訳して携帯電話に送り返し、ディスプレー画面には、元の文と翻訳の文が表示されます。旅行英会話でよく使われる約7万5千の単語を登録し、約100万の英文例をもとに翻訳ソフトを作りました。英検準1級程度の能力があるといいます。
英語翻訳サービスの利用料は月157円で、別にパケット通信料がかかります。国際ローミングを利用すれば海外でも利用可能です。北京オリンピックをにらんで近く日中翻訳のサービスも開始します。
音声自動翻訳の基礎技術は、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)が開発し、これにフュートレックが開発した携帯電話での利用技術を融合させました。運用は、フュートレックの子会社、ATR―Trek(トレック)が担っています。




