8日、ストックホルム(スウェーデン)で開かれたノーベル物理学賞の受賞記念講演を英語ではなく日本語で行った益川敏英・京都産業大教授。
益川さんは、これまで「英語ができなくても物理はできる」と言い切っていましたが、講演後には、「英語は話せるに越したことはない」と語り、英語・英会話の大切さを実感したとのことです。
益川さんは、「科学者ですから、世界中の人間とコミュニケートしないと。英語がしゃべれたら、できたんだけどね」と、他の受賞者との意思疎通にもどかしさを感じたのか残念そうに語っていました。
益川さんの原稿を英訳した九後太一・京都大教授は、講演時には舞台の近くで進行に合わせて字幕を切り替えるなどを担当していました。
九後さんもまた「物理学に必要なのは数式で創造的に考えること。日本で理論物理学をやるのに、英語力は本質でない」と言いながらも、「海外の研究者と議論するのには話せた方が良いですね」とも語っていたとのことです。
科学者にも英語や英会話が求められるように、改めて、様々な場面において英語力が必要とされていることが分かりました。




