市内の小・中学校の英語の授業は現在の2倍以上の時間をかけるとし、2010年からは全国すべての高等学校において英語科目を英語で授業することを決定した旨を韓国ソウル市教育庁が明らかにしました。
このような計画を進める大統領職引継ぎ委員会は、2013年までに、英語科目を英語で授業する専用教師2万数千人を新規で採用する予定です。このため、大規模な国庫支援のもとで、国内外から英語教育課程履修者、英語圏の国家修士学位以上取得者などを対象とした新規英語教師を選抜するとし、さらに2009年から毎年、現職英語教師のうち3,000人を選び、国内・国外に分けて6ケ月から1年間におよぶ深化研修を受けることなども推進しています。
英語での授業時間は、小学校3、4年生の場合は毎週1時間が3時間へ、5、6年生の場合は2時間が3時間へ移行します。中学1、2年生の場合は、週に3時間から5時間という英語の授業時間が、6時間から10時間まで増え、今後英語での授業時間は現行の2倍に拡大されるということになります。そして今年、英語で他の科目を教える「英語沒入教育」を、小・中学校などあわせて計22ヶ所で実施するとし、まず数学を英語で授業することから開始する予定です。
韓国では、英会話や英語の教育に対して非常に高い関心をもっており、小・中学生のうちから、英会話を身につけるためアメリカをはじめとした海外留学をするこどもが近年急増しています。一般に日本の家庭より、家計に占める留学やこどもの教育のためにかける費用の割合は高く、国際化社会に向けて着実に動きはじめているといえます。




