文部科学省は30日、学習指導要領改訂の基本的な考え方と小学校の教育課程の枠組み素案を、中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の教育課程部会と小学校部会にそれぞれ示しました。
小学校では、主要教科の授業時間を約1割増やし、高学年で「英語(外国語)活動」を週1コマ(45分)程度設け、反対に、現行指導要領から導入された「総合的な学習の時間」(総合学習)は週1コマ程度減らすという内容になっています。
小学校の授業時間は77年に告示された指導要領から減少傾向で、素案が正式決定すれば、これ以来の方針転換となります。
総合学習などで教えられている英語については各校で取り組みにばらつきがあるため、「教育の機会均等の確保や中学校との円滑な接続の観点」から、高学年で「英語活動」を新設し、週1コマ程度を全国一律に実施することとしています。
小学校部会は、素案をおおむね了承し、教育課程部会も基本的な考え方について合意しまいた。中教審は年度内の改訂を目指して作業中で、早ければ11年春から施行されるとのことです。




